FTC、パーソナライズド・プライシングに関する執行方針への意見を募集
アメリカ合衆国
2026年8月19日1 ソース
キーポイント
- 01FTCは、個人データに基づく個別価格に関する執行方針声明について意見を募集しています。
- 02個別価格の設定に用いるデータの収集または利用を開示しない場合、FTC法に違反する可能性があるとFTCは警告しています。
- 03データ駆動型の価格設定を行う企業は、価格決定に使用するデータに関する開示および内部統制を見直すべきです。
- 04FTCの今回の措置は、パーソナライズド・プライシングに対する執行上の注目が高まっていることを示しています。
連邦取引委員会(FTC)は、個人データを用いて個々の消費者向けに価格を設定する「パーソナライズド・プライシング」に関する執行方針声明案について、一般からの意見募集を行っています。
FTCは、企業が消費者データを収集または利用して個別価格を設定しているにもかかわらず、そのような慣行を十分に開示していない可能性を懸念しています。FTCは、このような行為が、不公正または欺瞞的な行為・慣行を禁止するFTC法に違反し得ると警告しています。
小売業者、プラットフォーム事業者、データ活用型サービス提供者など、価格設定システムで個人データを使用する企業は、プライバシー通知および消費者向け開示において、関連するデータ収集・価格設定の慣行を明確に説明しているかを確認すべきです。また、消費者が、自らに表示される価格にデータが影響している場面を合理的に理解できるかどうかも検討する必要があります。
本件は2026年8月19日に公表されました。FTCによる意見募集は、今後パーソナライズド・プライシングに対する執行上の監視が強まる可能性を示すものです。ただし、方針声明の最終的な対象範囲および内容は、寄せられる意見と、その後のFTCの対応によって決まります。
ソース (1件)
ftc.gov — 2026年8月19日