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ICO、ケア記録へのアクセス権を解説する動画を公開――執行強化の方針も示す

イギリス
2026年8月21日1 ソース
  • 01ICOは、ケア経験者が本人開示請求(SAR)により自身のケア記録へのアクセスを求める方法を説明する動画を公開しました。
  • 02この取組みは、ケアを受けていた期間に関する記録を求める人が、データ保護上の権利を理解し行使できるよう支援するものです。
  • 03ICOは、SARへの対応を継続的に遅延させる組織や、請求処理体制が不十分な組織に対して、執行措置を優先する可能性があります。
  • 04地方自治体その他のケア記録保有機関は、アクセス請求に対応するための処理能力と手続を見直すべきです。

英国情報コミッショナー事務局(ICO)は、ケア経験者が本人開示請求(Subject Access Request:SAR)を通じて自身のケア記録を取得する方法を理解できるよう、解説動画を公開しました。この発表は2026年8月21日に行われました。

SARとは、英国のデータ保護法に基づき、組織に対して自身に関する個人データの提供を求める請求です。ケアを受けた経験のある人にとって、地方自治体やその他のケア提供機関が保有する記録は、自らの生い立ち、アイデンティティ、および過去に自分の人生についてなされた判断を理解するうえで重要となる場合があります。

ICOの動画は、請求手続をより利用しやすいものにし、これらの記録を求める際に行使できる権利を説明することを目的としています。また、ケア記録を保有する組織に対し、回答を繰り返し遅延させている場合や、請求処理のための十分な体制を整備していない場合には、規制当局が執行措置を優先する可能性があることを示しています。

ケア記録の管理責任を負う組織は、他者に関する情報を適切に保護しつつ、法定の期限内に記録を特定、取得および開示できるよう、SAR対応の手続を見直すべきです。継続的な処理滞留や脆弱な手続は、ICOが示した執行方針の下で、規制上のリスクを高める可能性があります。

ソース (1件)

ico.org.uk2026年8月21日

ICO、ケア記録へのアクセス権を解説する動画を公開――執行強化の方針も示す