BIS、ステーブルコインの発行主体と発行体に認められる業務に関する規制を比較
グローバル
2026年8月27日1 ソース
キーポイント
- 01BISのレビューは、発行、償還、準備資産管理、貸付、ステーキングおよびカストディに関するステーブルコイン発行体の制度を比較しています。
- 02規制制度は、銀行、決済事業者その他の機関を含め、どの種類の事業体にステーブルコインの発行を認めるかを定める場合があります。
- 03準備資産の管理および償還に関するルールは、発行体がステーブルコイン保有者の請求に応えられるかを左右する中核的な要素です。
- 04ステーブルコイン事業者は、貸付、ステーキング、カストディなどの関連業務について、法域ごとに異なる制限を受ける可能性があります。
国際決済銀行(BIS)は、ステーブルコイン発行体に関する制度の比較レビューを公表しました。どのような事業体がステーブルコインを発行できるか、また発行体に関連業務として何が認められ、何が制限されるかに焦点を当てています。
2026年8月27日に公表された本レビューは、ステーブルコインの発行および償還、準備資産の管理、貸付、ステーキング、カストディ(暗号資産の保管・管理)に適用されるルールを対象としています。これらの業務は、発行体によるトークンの償還能力や準備資産の管理が、ステーブルコインの信頼性および利用者が負うリスクに直接影響し得るため、重要です。
比較からは、ステーブルコイン規制がトークンそのものだけを対象とするものではないことが示されています。制度によっては、銀行、認可を受けた決済事業者、その他の事業体のいずれが発行体となれるかを定めるほか、発行体による準備資産の運用や、貸付・ステーキングなどのサービスへの関与に異なる制限を課す場合があります。
ステーブルコイン事業者にとって実務上の重要な点は、認められる企業構造や事業モデルが法域によって大きく異なり得ることです。発行体およびこれを支援する企業は、予定する発行、償還、準備資産管理、カストディ、貸付またはステーキングの業務が、各市場で適用される許認可の範囲および規制上の制限に収まるかを確認する必要があります。
ソース (1件)
bis.org — 2026年8月27日