BIS、ステーブルコイン規制の国際協調とトークン化マネーの革新を要請
グローバル
2026年9月11日1 ソース
キーポイント
- 01BISは2026年9月16日の講演で、ステーブルコインに対する国際協調型の規制を求めました。
- 02BISは、プログラマブル・ファイナンスを支援しつつ、通貨・金融システムへの信認を維持することを目標に掲げています。
- 03デジタル金融のイノベーションの基盤として、トークン化された銀行預金および中央銀行準備を提示しました。
- 04この講演は、ステーブルコインの設計と国境を越えるガバナンスに対する規制上の精査が継続することを示唆しています。
国際決済銀行(BIS)は2026年9月16日の講演で、ステーブルコインに対する国際的に協調した規制を求めるとともに、トークン化預金および中央銀行準備のトークン化に基づくイノベーションを支持しました。
BISが掲げる目的は、通貨・金融システムへの信認を維持しつつ、プログラマブル・ファイナンスの発展を可能にすることです。プログラマブル・ファイナンスとは、取引条件をデジタルシステムを通じて自動的に執行できる金融取引を指します。
BISは、民間が発行するステーブルコインよりも、商業銀行預金のトークン化および中央銀行準備のトークン化の方が、デジタル金融サービスにとって信頼性の高い基盤となり得ると主張しました。また、デジタル資産関連の活動が世界的な広がりを持つことを踏まえ、ステーブルコイン規制は国境を越えて協調されるべきだと強調しました。
この講演自体が新たな規則を課すものではありません。ただし、政策上のシグナルとして実務的な重要性があります。ステーブルコイン発行体、銀行およびデジタル資産企業は、デジタルマネーが信認、相互運用性および国境を越えた制度上の整合性を維持しているかについて、規制当局が引き続き注視することを想定すべきです。
ソース (1件)
bis.org — 2026年9月11日